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2010.09.07 (Tue)

手打ちうどん たかまつ 天神橋店

天神橋筋五丁目商店街のからひとつ東に入った細い通りの昔からある
うどんの「たかまつ 天神橋店」にお昼に行きました。
SN3A1311.jpg

いかにも商店街にあるうどん屋さんという雰囲気のお店です。
昭和40年頃のままではないかと思わせるインテリアです。
だいぶスリハゲた赤いデコラ張りのテーブルが何とも言えずいいです。
SN3A1300.jpg
今日は携帯のカメラで撮っているので、画質がいまいちです。
デジカメを持って出るのを忘れました。

店内の奥はエアコンが効いていますが、入り口は開けっ放しです。
お客さんの背中も昭和です。
SN3A1301.jpg

ここのうどんはかなり個性的です。コシがあるというより、
固くて噛みごたえ十分という感じです。
いわゆる流行の讃岐系のように茹で上げを速攻で出すのではなくて、
下町だからウマい茹で置きを出すことに徹しているのでしょう。

ウマい茹で置きですから自然に伸びては行くのですが、
それを最大限遅らせるための固太麺で、ザルうどんはその固さを
ストレートに味わえます。
相方はそのザルうどんです。
SN3A1302.jpg

アップでどうぞ。茹で置きとは思えないシッカリとした角のたった姿です。
SN3A1303.jpg

おろし生姜と出汁と小さめの玉子と、何故か甘い煮豆がついてます。
讃岐の醤油豆の流れでしょうか。
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私は固太麺を湯切りして表面だけチラッとふやけたところに出汁が馴染んだ
きつねうどんです。
SN3A1307.jpg

いただきま~すと、うどんを少し食べてきつねをつまみます。
これがまた、もの凄く甘いです。私には甘過ぎますが、
大阪人はきつねうどんのきつねは甘くないと納得しないようです。
SN3A1310.jpg

入れ放題の天かすがありました。揚げ玉などというヤワなものではなく、
大小変形有りの色の濃淡有りの正当の天かすです。
コレが入れたいので少々甘いのを覚悟で熱いきつねうどんにしました。
SN3A1305.jpg

この天かすに出汁が入った直後のカリ感の残っているのがたまりません。
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ココではよほどお腹が減っているか、よほどの覚悟がないと、
大盛りは頼んではいけないとの言い伝えがあります。確かに普通盛りでも十分お腹にきます。
本格派の讃岐うどんの「きすけ」「讃州」も良いのですが、
大阪ですから、こういう店がいつまでも頑張って欲しいです。

たかまつ 天神橋店
閉店しています。
大阪市北区天神橋5-2-5
06-6351-7140
11:00~17:30
日曜日定休

店頭では玉売りのうどん・そば,かやくごはんが並んでいます。
下町のうどんのあるべき姿がここにはあります。


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テーマ : うどん・そば - ジャンル : グルメ

タグ : 大阪府_大阪市北区


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