FC2ブログ
2021年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2020.09.16 (Wed)

誰もが使っているメガネレンズの意外な弱点。

先日、阪急服部本町のうどん屋 山善の後に行ったメガネ店で店主に教えてもらった事を書きます。
私の運転メガネが黄昏時に見難くなって、メガネ屋さんに行って診てもらいました。そしたら色んな事が分かりました。メガネ屋さんが言うには「あんまりみなさんご存知ないですが、プラスチックレンズの耐用年数は2年、もっても3年です。」と言われて驚きました。
qa5792930.jpg
参考
・愛眼 メガネのレンズ交換はどのタイミング?
・Zoff レンズとフレームの寿命はいつ? 買い替え時期や交換方法をまとめてチェック

ガラスレンズに対してプラスチックレンズの弱点は水焼けと紫外線劣化と温度耐久性です。

まず耳慣れない水焼けから説明します。真水は大丈夫なのですが、ついやりがちな、弱酸性のハンドソープやアルカリ性の洗剤で洗うと、水分が蒸発して洗剤成分濃度が高まってレンズ表面を傷めます。洗うなら絶対にメガネ専用洗剤か、中性洗剤を使ってきれいに水で流して専用メガネクロスで拭きます。
qa2048.jpg

次にプラスチックレンズの宿命の紫外線吸収による黄変があります。写真右のレンズのように徐々に黄変して行きます。
qakeinennhennka-1.jpg
・東海化学株式会社 替え理由その③レンズの劣化

最もダメなのが車の中に置く事です。プラスチックレンズは約60℃以上で膨張するのですが、レンズの表面に施されているコーティングはほとんど膨張しないため、レンズの膨張についていけず、引っ張られて細かいひびが入ってしまいます。こうなると修復不可能です。
qaurakku-e1572492772952.jpg
・東海化学株式会社 メガネレンズに不具合が!原因と対策法を簡単解説!

qa1deca024.png
・イワタメガネ 「熱」によりレンズ基材が「膨張」してコーティングが割れる仕組み

という事で今回私がつくったメガネは運転用ですが残暑の間は車から出す事にします。 実はこのフレームは今から30年前にニューヨークで買って、日本でレンズを入れたもの。鼻当てが黄変していますがまだ全然使えます。その時のニューヨークのメガネ屋の大将が「このフレームはmade in 鯖江やけど何でニューヨークで買うの?」と聞かれて返事に困ったのを思い出しました。私のメガネサイズは日本では少ないのは確かなようです。あれからメガネは細く小さいデザインが主流になって、このフレームは長い間お蔵入りになっていました。
qaMG_7624.jpg


昔に比べるとメガネ価格は随分安くなって、レンズとフレームセットで5000円なんてのもありますが、その価格でも店としてやっていけるレンズとフレームってどうなんでしょうか。
qa048x2048.jpg
但し、そのレンズの寿命は2年か3年なので取り替えて行かないと劣化して見えにくくなるし、眼にも悪いという事をメガネ業界の方はもっとアナウンスすべきではないでしょうか。


デザウマの人気ブログランキングにはげましと愛のひと押しをお願いします。

テーマ : その他 - ジャンル : その他


人気ブログランキングへ
16:00  |  時計・眼鏡デザイン  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→https://dezauma.blog.fc2.com/tb.php/1992-31cc8cd1

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |